長期保持?それとも短期でトレード?仮想通貨で儲かるのはどっち?

仮想通貨の取引をする方には、短期でトレードをする方が多いです。

でも、長期で保持しているという勝負の仕方を選ぶ方がいないわけではありません。

では、仮想通貨投資で儲かるのは、長期で保持をしているタイプの人か、あるいは短期でトレードを繰り返す人か、どちらなのでしょうか?

ここではそれらを比較していきたいと思います。

仮想通貨は変動が激しい商品

仮想通貨というのは、比較的に変動が激しい商品になります。

変動が激しいということはつまり、短期のトレードでも十分に利益を考えることが出来るということです。

たとえば株の場合は、1日せいぜい数パーセントしか値段が動きません。

もし投資の元資金が100万円くらいあれば、数パーセント動くだけでも毎日数万円の儲けを出すことが出来ます。

でも、やはり元資金が100万円くらいある方というのは、多くはありません。

短い期間で値動きがたくさんあれば、1万しか投資していなくても、1万円を50パーセントアップで15000円にして、15000円を10パーセントアップで16500円にして、という風に毎日地道に増やしていくことが可能になります。

だから、株ではなく仮想通貨の取引をしているという方もたくさんいます。

短期の取引に向いていることは向いている

そういう特徴があるのが仮想通貨ですから、短期の取引で儲けを狙うというのは間違いではありません。

そして短期の取引には、すぐにお金が入ってくるというメリットがあります。

実際には、日本円にしてそこからさらに出金をしないと手元にお金が来ることはありませんが、WEB上で見る自分の日本円の資産は日々増えていかせることもできます。

やはりそれは楽しいものです。

だから、短期の取引をしているという方もたくさんいます。

短期の取引には一つの大きな落とし穴があります。

短期の取引は勝ち続けないとならない

それが、短期の取引の場合は勝ち続けないとならないということです。

短期の取引の場合は、10パーセントアップから50パーセントアップくらいは何度も繰り返して収益をあげていきます。

ということはつまり、一度でも売り時を間違えたら、それまでの細かな努力が台無しになるということです。

値段が上がるか下がるのか2択の賭けに、ずっと勝ち続けないとならないのが、短期のトレードなのです。

勝ち続けることはかなり難しい

たとえばジャンケンを想像してみてください。

ジャンケンの場合は上がるか下がるかの2択の簡単な賭けではなくなりますが、それでも勝敗だけ見れば勝つか負けるかの2択にはなります。

では、ジャンケンに100回くらい連続で勝つことはできるでしょうか?

おそらくそれが出来る方はまず一人もいません。

それくらいに、「勝ち続ける」というのは難しいのです。

そしてそれは、仮想通貨の短期取引であっても当然同じです。

だから、資産が上がったり下がったり、つまり2択に買ったり負けたりすることを繰り返してしまいます。

結果、1万円を10万円まで増やすことが出来たとしても、気がついたらそれが2万円くらいまで下がっているということになるのも少なくありません。

もちろんそれでも、元手から見ると増えてはいるのですが、決してそこまで莫大な利益とは言えませんね。

それが、短期トレードの最大の難点です。

結果的に長期の方が儲けが出ることも多い

では、長期の場合はどうでしょうか?

仮想通貨への投資は、実は長期の方が良い結果になっていることが多いです。

もちろんそれは結果論ではありますが、2017年、仮想通貨のキングともいえるビットコインは、約20倍上がりました。

2017年1月当時には10万円前後だったビットコインは、その年の年末には200万円以上になっていたのです。

つまり、2017年1月に1万円で仮想通貨を買って、その年の年末に売っていれば、20万円になっていたということです。

短期のトレードでそこまで持っていくのはすごく難しいです。

いくら上がっていったとはいっても、上がり下がりを繰り返して上がっていったわけですから、選択を間違え続けていたら、これだけ上がり調子だった2017年でも、大きな損失を出してしまったということも全然ありえました。

でも長期であれば、自分で満足いくくらいにあがったと思ったタイミングで売れば良いだけですから、すごく簡単に勝つことが出来るわけです。

難しいのはタイミング

ただそうはいっても、やはり難しいことはあります。

たとえば、10万円くらいにあがったところで、10倍になったからもう満足だと思っても、実際にはそこからさらに2倍になりました。

だから、もし10万円のところで売ってしまっていたら損になのです。

もちろん短期で負け続けるよりは損ではありませんが、それでももっと稼げるはずだったのに、それが出来なくなってしまいました。

そうなる可能性は極めて高いです。

どこまで上がるかは誰にもわかりませんから。

よほどの強運でないと一番高いタイミングで売ることはできません。

ただ、勝つのが楽になるのことは確かです。

1回の2択だけになる

短期の場合は、何回も上がるか下がるかの2択に買っていかないとなりません。

でも、長期の場合は1度だけ売ればよいだけですから、選択をするのは1回だけになります。

それはつまり、勝率は50パーセントだということになります。

仮想通貨に向いているのは、その点から考えると儲けを出しやすいのはこちらでしょう。

難点は資産が全然引き出せないこと

ただ長期の投資にも弱点はあります。

それが、資産が全然引き出せないことです。

長期でもっていないといけないわけなのですから、いつまでも日本円に変えずに持っていることになります。

だからもしいきなりお金が必要になったとしても、そこに入っているお金には頼ることはできないのです。

もし長期投資を考えるのであれば、そうして日本円が引き出せなくても困らないように対処しておくことをおすすめします。

資産には余裕を持って

そうならないようにするために出来ることは一つ。

仮想通貨に投資するお金で、あまり無理はしないことです。

たくさん費やした方がリターンは大きくなりますから、ついついたくさん投資したくなる気持ちはわかります。

しかし、リターンが大きくなるということはリスクも大きくなるということです。

だから、あまり費やすのはおすすめできません。

リスクをおって大きく資産を減らしたのちに、生活の資金が足りなくなり、そこからお金を引き出さないとならなくなったら、大損です。

でも、あまりお金を費やさなければ、生活でお金が必要になるリスクにも問題なく対応できますし、お金を減らすリスクも少なくなります。

もちろんリターンは減りますが、もともとが大勝狙いの長期投資なわけですから、満足できる儲けは出せるはずです。

出来ればそうして、負けない戦い方をしていくというのが理想的です。

どうしてもすぐに儲けを出したいという場合以外には、長期で投資していくのが正解だと、個人的には思います。

まとめ

仮想通貨で儲けを出すためにおすすめなのは、長期投資だというのが、ここでの見解です。

それでも多いのは短期でのトレードを繰り返す人ですから、仮想通貨で勝てない方が多いのも仕方ないのかもしれません。

負けない戦い方がしたいのであれば、是非長期投資を視野に入れてみてください。

日々のチャートに一喜一憂する楽しさはなくなりますが、その分心に余裕は出ます。